特産品で地域創生 シークヮーサーパーク落成


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大宜味シークヮーサーパークの除幕式に参加した夢感動ファームの與那覇修代表取締役会長(左から3人目)と関係者ら=16日、大宜味村

 【大宜味】大宜味シークヮーサーパークの落成式が16日、大宜味村津波の同施設で行われ、関係者ら100人が参加した。17日には一般向けにオープンした。営業時間は午前9時から午後6時まで(年中無休)。

 同施設では大宜味村で収穫したシークヮーサーを搾る工場見学や特産品の販売、軽食が楽しめる食堂など、シークヮーサーを満喫することができる。収穫する時期によって苦みや甘みの異なるシークヮーサーのジュースやジャムの味比べも無料で体験できる。
 運営する夢感動ファームの與那覇修代表取締役会長は「シークヮーサーパークを通して、私たちなりの地域創生をしていきたい」と意気込んだ。
 夢感動ファームの関連会社「沖縄特産販売」管理本部の国頭正彦課長は同パークが有名な観光地「ター滝」の近くにあることを強調し「ター滝で遊んだ後に、シークヮーサーで栄養補給してほしい」と来場を呼び掛けた。
 問い合わせは大宜味シークヮーサーパーク(電話)0980(50)5850。