熊本支援の募金呼び掛け ホーム戦でFC琉球


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熊本への支援を呼び掛ける選手や県出身の生徒ら=24日、県総合運動公園陸上競技場(球団提供)

 熊本地震の発生を受けてFC琉球は24日、県総合運動公園陸上競技場で開催したホーム戦で「熊本地震被災者支援募金」活動を行った。試合開始前に募金箱を手にした選手や県出身で熊本県の秀岳館高校に進学した6人の生徒らが、募金を呼び掛けた。

 中学までFC琉球のU15に所属し、熊本の高校に進学した6人は、地震を受けて県内に避難のため帰省している。何かできることをしたいと、選手らと一緒に募金活動に参加した。
 試合開始直前には、会場全員で黙とうをささげ、ファンらは熊本や九州を応援する手作りの横断幕を掲げた。24日の義援金の総額は6万8985円と75セントだった。5月1日のSC相模原戦のホーム戦でも同会場で義援金を募る。