沖縄電力、5年ぶり減収減益 16年3月期、経常利益31・5%減 


この記事を書いた人 金城 美智子

 沖縄電力(浦添市、大嶺満社長)は28日午後、2016年3月期連結決算について、5年ぶりの減収減益になったと発表した。売上高は前期比1・5%減の1822億6500万円、経常利益は31・5%減の52億2900万円、純利益は26・2%減の36億4700万円だった。

 販売電力量は前期比1・6%増と需要が伸長したものの、原油安などを受けた燃料費調整制度によって電気料金が下がったことで売上高は減少した。費用面では再生可能エネルギー買い取りを受けた他社購入電力料が増加した。【琉球新報電子版】