ツーリング事故防げ 名護署、最大動員で街頭監視


この記事を書いた人 Avatar photo 大城 誠二
街頭監視活動に一斉に出発する名護署員=1日午前7時半すぎ、名護署

 【名護】名護署は黄金週間3日目の1日、北部一帯での二輪車によるツーリング中の交通事故を防ごうと、署を挙げて街頭監視活動を行った。連休期間中はイベントなどを通し、交通安全や交通事故防止を訴える。

 名護署管内で2015年は交通死亡事故が7件発生し、うち4件は東海岸道路で速度超過が原因の二輪車の死亡事故だった。事態を重く見た同署はツーリングを楽しむ人が多くなる黄金週間から夏場にかけて安全運転を啓発しようと1日、同署最大動員による街頭監視活動を展開した。