ゴールデンウイークになるとタマンが爆釣することが多い那覇一文字だが、昨年は目立った爆釣はなく、シーズンが終わった。今年は連休に合わせるかのようにタマンが爆釣し始めた。
4月30日、那覇一文字をホームグラウンドにタマンやガーラの実績を上げているTNFCの宮良タスクさんは、釣り仲間4人で那覇一文字の北堤防へと渡った。明るいうちに仕掛けをセットして夜を待った。
午後9時に宮良さんの竿(さお)に、深場のポイント特有の、小さいアタリからゆっくりとお辞儀をするようなアタリがあり、60センチ弱のタマンが釣れた。その後も30分から1時間ごとにタマンのアタリがあり、午後11時までに50~60センチ弱のタマン5匹が釣れた。
その後しばらくアタリがなかったが、午前1時30分に再び竿が大きく曲がり、この日最大の64.5センチ・3.26キロのタマンが釣れた。さらに4時ごろにも62センチのタマンを釣り上げ、合計7匹のタマンを釣り上げた。同行者も釣果に恵まれて4人で13匹のタマンを釣った。
この日、那覇一文字全体では60~70匹のタマンが釣れたというから驚きだ。丸沖つりぐ(電話)098(867)0458。