勝連半島に浮かぶ島の魅力再発見 宮城島で「たかはなり市」開幕


この記事を書いた人 松永 勝利
宮城島の住民が協力して開催している「第7回たかはなり市」でフラの演舞を披露する児童ら=3日午後1時ごろ、うるま市与那城の宮城島

 【宮城島=うるま】うるま市与那城の宮城島で3日、島の特産品や料理、芸能を一堂に集めた「第7回たかはなり市」(主催・同実行委員会)が開幕した。4日まで。宮城島にある高台「シヌグ堂」で3日午前10時、開会式が開かれ、地域住民約100人超が集まった。会場には島ラッキョウや手作り豆腐、農水産物、手料理などが販売されている。舞台では祭りで帰島した児童らが三線奏者の演奏に合わせて伝統芸能を披露した。
 友人と一緒にフラを披露した城間琥珀(こはく)さん(11)=彩橋小6年=は「緊張はしなかったけど、本番では少し失敗してしまった」と笑顔で話した。【琉球新報電子版】