韓国の航空会社最大手の大韓航空が5日、那覇―ソウル(仁川)間の定期便を初就航させた。同社の定期便は県内で初めて。初日の仁川発の搭乗者数は236人で搭乗率は95%だった。同路線を定期就航する航空会社は7社目で、同社の国際線としては118番目の定期就航となった。
同社は那覇―仁川間のチャーター便を1~2月に20本、石垣―仁川間を2月に1本運航していた。今後は平均90%以上の搭乗率を目指す。
同日、那覇空港国際線ターミナルでは定期就航を記念した式典が開かれた。大韓航空の金正洙日本地域本部長は「韓国からの乗客のみならず、沖縄から韓国への利用客増にもつなげたい」と話した。【琉球新報電子版】
英文へ→Korean Air Lines starts flight between Naha and Seoul
大韓航空ソウル便が初就航 初日搭乗率95%
この記事を書いた人
松永 勝利