「社会貢献の看護の道歩む」 那覇看護専門学校で宣誓式 7期生128人が医療現場で学習へ


社会
この記事を書いた人 松永 勝利
ろうそくに火をともし、看護の道へ貢献することを誓う学生ら=7日午後、豊見城市渡橋名の那覇市医師会那覇看護専門学校

 【豊見城】那覇市医師会那覇看護専門学校(垣花美智江学校長)は7日、2016年度宣誓式を豊見城市渡橋名の同校で開いた。看護学科2年の7期生128人は、ナイチンゲール像にともされた火をろうそくに移し「日々学習し、社会に貢献できる看護師を目指し、看護の道を歩み続けます」と誓いの言葉を述べた。
 式は看護の基礎を学んだ学生らを対象に行い、これから学生らは各医療現場で臨地実習を行う。
 垣花学校長は「きょうの誓いは、厳しい学習過程を終える中で皆さんを支える力となるはずだ」と激励した。
 座安貴子さん(21)=南風原町=は「臨地実習ではより実践的な内容を学ぶので楽しみだ。社会や身近な人の役に立つ看護師になりたい」と意気込みを語った。【琉球新報電子版】