コープおきなわの組合員でつくる被災地支援を考える会(後藤恭子委員長)は7日、那覇市おもろまちのコープあっぷるタウンで、熊本地震復興支援の一環として「お米生産者を支援する試食会」を開いた。
組合員らが毎年、熊本を訪れ、田植え体験など米生産農家と交流を続けていることから企画した。熊本県産米の試食販売会と併せて、募金への協力を呼び掛けた。
コープおきなわは、5月の熊本県産米の売上金の1%を被災地へ寄付するほか、深刻な人員不足が続く生協くまもとへ順次職員を派遣するなど、被災地支援を実施している。
160食分のおにぎりが用意された試食会は、家族連れの来店客らが炊き立ての熊本県産米に好みの具材をまぜ合わせたおにぎりを頬張った。