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田場6年女子形特別優勝 県少年少女空手道選手権

 空手道の第12回県少年少女選手権大会は8日、県立武道館で小学校1~6年の各部を行い、形の6年男子は島袋生成(中城南)、同女子は大城綺亜莉(比屋根)がそれぞれ優勝した。島袋は小1から優勝しており、6連覇を達成した。組手の6年男子は金城亨鷹(白川)、同女子は宮城愛奈(安和)が制した。各部の上位4人は九州大会(6月18、19日・宮崎)、上位2人は全国大会(8月6、7日・東京)の出場権を得た。形の6年女子で既に全国大会の出場権を得ている田場琳奈(浦城)が大城との特別優勝決定戦を制し、男子の島袋と共に6連覇を果たした。

◆田場、島袋 1年から6連覇/同じ道場で技磨き、快挙達成
 形の6年男女は5歳から空手を始めた2人が大会6連覇を果たした。女子は田場琳奈(浦城)が特別優勝し、男子は「同じ道場でアベック優勝しようと思い切り演舞した」と言う島袋生成(中城南)が優勝した。
 小柄な田場は大きく演技する動きが他の形より多いため自分に合っていると、ずっと使ってきたクルルンファーで1発本番の特別優勝決定戦に臨んだ。「緊張したがコートの中に入ったら自分の世界に入れた」と話す田場。演技の中で前に戦う相手がいると想定。目力を意識し鋭い視線を送った。緊張で固まったがキレを意識し体はぶれず、技を生かして大きく見せ「やってきたことを出し切った」。
 一方、島袋は5歳からやって1番合っている形であるセーパイで競技に臨み、気迫とキレで狙っていた6連覇を果たした。目の前に相手がいると想定し「突き1発で相手を倒す」と思うとより力が入った。先攻はイメージが薄くなりがちだが「絶対に勝つ」気迫で審判ににらみを利かせた。
 田場も島袋も小学生最後の年は出場する全ての大会で優勝を目指す。田場は「全部勝てる『完璧』と言われる形を披露したい」と意気込み、試合中の殺気だった目力から一変、目標は「(恩師の豊見城)あずさ先生のような世界チャンピオン」と目を輝かせた。(崎原有希)


小学6年女子形特別優勝決定戦 クルルンファーで有終の美を飾った田場琳奈(浦城)

小学6年男子形決勝 セーパイで優勝した島袋生成(中城南)=8日、県立武道館(花城太撮影)


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