与論沖で流し釣り


社会
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 オーパFCのメンバー4人はゴールデンウイークを利用して5月4日から1泊2日で沖永良部島・与論島に遠征した。午前7時に安田漁港を出船、2時間ほどで与論沖に到着した。

 与論沖で活き餌となるグルクンを釣ってから沖永良部島に足を延ばす予定だったが、産卵期を迎えたためかグルクンは全く釣れず、前日に船長が釣ったグルクンのみを頼りに沖永良部島に足を延ばした。
 オーパのメンバーは沖永良部は初めてで船長も2回目と未知のポイント。早速、島の南端の知名漁港沖で、グルクンを餌に泳がせ釣りとジギングで大物を狙った。
 しかし、ジギングでオーマチが釣れた以外は目立った釣果はなかった。日が暮れる前に納竿(のうかん)して、与論へと引き返した。
 2日目は早朝から与論沖で流し釣り。マグロのハラゴーを餌に水深100メートル前後を狙うと、良型のフカヤーハンゴーミーバイがコンスタントに釣れ、他にもオーナシミーバイ、ユダヤーミーバイ、シルイューなどが釣れた。
 本島までの帰り道で、辺土岬沖の水深300メートル前後のポイントでキントキやアカマチを釣って、1泊2日の遠征を終えた。流星丸(電話)090(5740)0925。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

4月30日、慶良間堆で260センチ・90キロのクロカワカジキを釣った岡田長門さん
5月5日、与論沖でフカヤーハンゴーやキントキ、アカマチなどを釣った(左から)嘉陽直志さん、石川賢二さん、崎浜秀智さん、幸地泰成さん
5日、本島東海岸沖で230センチ・194キロの本マグロを6時間40分のスタンダップファイトで釣り上げた仲村渠房人さん
5日、伊江島で68.5センチ・4.69キロのタマンを釣った藤岡隆司さん
23日、南部海岸でお父さんと2人でイシミーバイなどを釣った末吉正宗さん
5月5日、三重城漁港で13センチ・30グラムのメギスを釣った沖山正浩君
4日、万座沖で56.1センチ・4.31キロのカツオを釣った比嘉忍さん
5日、伊計島で59.5センチ・2.58キロのタマンを釣った上原諭さん
4月23日、那覇沖で3.69キロと3.55キロ他のアオリイカを釣った永山勝大さん