人口密集地上空飛行回避を要請 米軍ヘリ11機編隊受け沖縄市


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【沖縄】米軍普天間飛行場所属のAH1W、UH1ヘリコプター11機が10日に沖縄市やうるま市、宜野湾市上空を編隊飛行したことについて、沖縄市の仲本兼明副市長は14日、北中城村の米軍キャンプ瑞慶覧でスコット・E・コンウェイ海兵隊大佐に人口密集地域上空の飛行を避けることを求める要請書を手渡した。

 仲本副市長によると、コンウェイ大佐は「航空部隊は住宅地の被害を避けるよう努力する。上層部とも協議する」と話したという。訓練内容についての説明はなかった。
 市が宮里小学校に設置している観測機では、10日に80・7デシベルを観測した。