若者を中心に人気の高いルアーフィッシングだが、ルアーは大きく分けてハードルアーとソフトルアーに分けられる。ハードルアーは木やプラスチック、鉄などの硬い素材でできたルアー、ソフトルアーは合成樹脂やラバーでできた柔らかいルアーのことで、ワームルアーと呼ぶ場合もある。一般的に初心者でも釣りやすいのはソフトルアーと言われている。
5月13日、マルキューのソフトルアーの実釣を兼ねて、サンノリー2勤務の宮城梓さんとシーランド那覇店勤務の具志堅翔也さんは、港川漁港横の雄樋川河口に釣りに出掛けた。2人は高校時代からの釣友で、社会人になった今でも釣具店の垣根を越えて、釣りを楽しんでいる。
早朝5時すぎにメッキ(アジの幼魚)を狙って竿(さお)を出すと、すぐに宮城さんにメッキがヒット。同時に、具志堅さんに70センチ前後のタチウオがヒット。ラインがPE0.2号と細いので無理はできない。引きを楽しみながら釣り上げると、撮影してリリースした。
その後もコンスタントに良型のメッキをキャッチ&リリース。日が高くなるとメッキのアタリが少なくなったので、西原マリンタウンの水路に移動し、ユダヤーミーバイを数匹釣り上げ、お昼前には取材終了した。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)