社会

遺体の骨に傷痕 米軍属の容疑者、黙秘続ける

 沖縄本島中部の女性が遺体で見つかった事件で、遺体の骨に傷痕があったことが23日、捜査関係者への取材で分かった。死体遺棄容疑で逮捕された元米海兵隊員で軍属の容疑者(32)は「刃物で刺して殺害した」と供述しており、県警は強姦致死や殺人容疑での立件も視野に捜査している。

 一方、県警は同容疑者が女性宅近くで襲ったとみており、周辺の防犯カメラ映像を精査、襲撃場所の特定を急いでいる。

 容疑者の弁護人を務める高江洲歳満弁護士が23日、琉球新報などの取材に応じた。県警の調べに対して20日以降、容疑者が黙秘していることを明らかにした。容疑者からは、県警の事情聴取が始まった16日に相談を受けたという。「黙秘権を行使する権利があることや、日本語で書かれた調書には署名しないようにアドバイスした」と述べた。

 逮捕された19日に接見した際には、逮捕への動揺や大量に摂取した睡眠薬の影響から「『何が起きたか分からない』と話していた」と語った。一方で「20日には落ち着いてきて、21日には正常な状態になった」と述べた。

 容疑者の供述については「裏を取って真実と思われるものについては、時期が来たら話そうと思う」などとして、回答を避けた。



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