津堅沖でグルクンとカツオ


社会
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 5月22日、第7回GFG沖縄チーム対抗親睦船釣り大会が沖縄市泡瀬漁港で開催された。この大会はグルクンをメインにチーム6人の総重量を競うもので、54人の参加者は9隻の船に分乗して、午前7時に泡瀬漁港を出船した。

 魚遊会Aチームは銀河丸に乗船し、津堅沖の通称ターキーでグルクン釣りを始めた。午前中は雨も強く、潮の流れも速かったので、釣果が伸びなかったが、午後になって名城健作さんもグルクンをコンスタントに釣り上げ、伊佐真尚さんは3.15キロのアカジンを釣った。
 さらに赤嶺弘文さんのフカセ竿(ざお)に3~5キロのスマガツオが7匹のほか、マンビカーやツムブリが連発し、大型クーラーは満杯状態。午後4時30分の検量には各チームから多くの魚が持ち込まれた。魚遊会Aチームは6人で96.5キロを釣り上げチーム賞の栄冠に輝いた。主な結果は次の通り。
▽チーム賞・魚遊会Aチーム(96.5キロ)
▽グルクン賞=1位・名城健作(16.6キロ)
▽2位・西平笑(12.5キロ)
▽3位・目取真興治(11.28キロ)
▽大物賞=小浜守彦(11.2キロ・サワラ)
▽スマガツオ賞=幸地泰成(6.9キロ)
▽アカジン賞=伊佐真尚(3.15キロ)
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

12日、嘉手納海岸で40.5センチ・1.26キロのカーエーを釣った座喜味秀之さん
8日、慶良間沖の泳がせ釣りで47キロのカンパチを釣った平安名常志さん
9日、糸満海岸でボラの切り身を餌に60センチ・2.4キロのタマンを釣った永山皓貴君、尚嵩君
16日、恩納海岸で45センチ・1.98キロと43.9センチ・1.73キロ、42センチ・1.55キロのカーエーを釣った島袋智嗣さん
5月22日、津堅沖でスマガツオ他36.4キロを釣ってチーム優勝に貢献した赤嶺弘文さん(遊魚会)
16日、知念海岸で68センチ・6.3キロのマクブを釣った東江昇祐さん
1日、多良間島で25キロのロウニンアジを釣った倉橋豊さん
8日、具志頭海岸で60センチのイケガツオを釣った嘉手苅林さん
17日、読谷海岸で66.1センチ・3.89キロと64.5センチ・3.82キロのタマンを釣った高良英充さん