犯罪被害者支援「一人でも多く」 ボランティア講座


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沖縄被害者支援ゆいセンターの新しい理事長に就任した伊波輝美理事長ら=2日、琉球新報本社

 沖縄被害者支援ゆいセンターの理事長に就任した伊波輝美さんらが2日、就任のあいさつに琉球新報本社を訪れた。伊波さんは5月27日の総会で同センターの新しい理事長に就任した。任期は2年間。

 同センターは犯罪被害者の相談窓口として活動している。電話やメール、面談での相談を受け付けるほか、関連機関への同行支援なども行っている。2015年度の相談件数は642件で前年度の40%増だった。
 伊波理事長は「(犯罪被害で)悩んでいる人を一人でも多く支援していきたい」と話した。

 同センターでは、支援業務に関わるボランティアの養成講座を開く。講習は16、22、30日の3日間で午前10時~午後5時。受講料5千円。申し込み締め切りは10日。申込書はホームページからダウンロードできる。ホームページはhttp://www.mco.ne.jp/~yui/ 問い合わせはゆいセンター事務局(電話)098(951)2408。犯罪被害に関する相談は同センター相談窓口(電話)098(866)7830。