【中国時報】体感温度が44度 台湾で記録的猛暑


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 今年の台湾の猛暑は近年で最高の暑さで、6月の初日、台北では38・7度を記録し、2001年以来の記録を更新した。台北以外にも大武、板橋、基隆、淡水、新竹、梧棲、新屋、澎湖、花蓮など10カ所の観測地点で今年の最高記録を更新し、体感温度は44度に達している。

 「まだ6月なのにより暑くなるのか」という質問に、気象局予報センターの鄭明典主任は「さらに暑くなる」との見解を示している。
 台湾の気温も地球全体の気温と強く関連があり、地球温暖化は台湾も例外ではない。

 今年の猛暑を受けて、週末の家電量販店ではクーラーなど冷房器具の売り上げが平年の2倍を記録している。とりわけ6月の電気料金改定を受け、節電タイプが人気を集めている。