沖縄気象台の5日午前10時34分の発表によると、沖縄本島地方は6日にかけて、多いところで1時間当たり30ミリの激しい雨が降る予想で、雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨の恐れがある。前線の影響で、大気の状態が非常に不安定となる見込み。5日午後1時25分時点で、沖縄本島の国頭村周辺で雨が降っている。
6日正午までの24時間に降る雨量は、多いところで沖縄本島地方で70ミリの予想。土砂災害や低い土地への浸水や、河川への増水に注意を呼びかけている。
また積乱雲が発達して落雷や竜巻などの激しい突風による被害が起こる恐れもある。気象台は積乱雲が近づく兆しがある場合、頑丈な建物に移動するなど安全確保を呼びかけている。