沖縄本島地方に激しい雨の予報 1時間当たり40ミリ 沖縄気象台が注意呼びかけ(8日午前8時20分時点)


沖縄本島地方に激しい雨の予報 1時間当たり40ミリ 沖縄気象台が注意呼びかけ(8日午前8時20分時点) 8日午前8時10分の雨雲の動き(気象庁ホームページより)
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 沖縄本島地方では前線の影響で大気の状態が非常に不安定となる見込みで、沖縄気象台は8日午前、注意を呼びかけている。沖縄本島地方では、8日は多い所で1時間に40ミリの激しい雨が降る見込み。9日にかけて、雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがある。9日午前6時までの24時間に予想される雨量は多い所で、沖縄本島地方120ミリの見込み。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などが起こるおそれがある。

 沖縄気象台の8日午前4時42分の発表によると、沖縄本島地方は、前線の影響で曇っており、雨の降っている所もある。前線の影響で曇りや雨となり、所により雷を伴い激しく降るとみられる。

 午前7時37分時点で、沖縄本島地方と久米島地方に強風注意報も出ている。沖縄本島地方は8日昼過ぎから8日夜のはじめ頃まで強風に、9日明け方まで竜巻などの激しい突風や急な強い雨、落雷に注意するよう呼びかけている。

8日午前8時10分の雨雲の動き(気象庁ホームページより)

 9日は前線の影響で曇りや雨の天気となり、所により雷を伴う予想。