豪雨の中、ガーラ、サーラ


社会
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 12日、沖縄市泡瀬漁港を会場に第32回中部地区釣りクラブ親睦沖釣り大会が開催された。私の知る限り最も歴史ある本大会に、所属するオーパFCのメンバーと共に参加した。

 豪雨の中、大会参加者は午前7時すぎに6隻の船に分乗して泡瀬漁港を出船し、思い思いのポイントで釣りを開始した。私の乗った銀河は津堅沖の通称ターキーと呼ばれるポイントで釣りを始めた。潮の流れはあるものの、ぽつり、ぽつりとグルクンが釣れた。
 午前10時55分、釣ったグルクンを餌にサーラを狙っていた幸地泰成さんの竿に大物がヒット。慎重にやり取りをして釣れたのは11.02キロのガーラ。崎浜秀智さんの竿にもヒット。13.5キロのサーラが釣れた。
 その後も10キロ前後のサーラ2匹、アカジンやカツオなども釣れた。検量の結果、メンバー7人で79.5キロを釣って、チーム優勝と大物賞1位、2位を手にした。主な結果は次の通り。銀河(高江洲船長)(電話)090(1945)9324。
▽チーム優勝=オーパFC(79.5キロ)
▽大物賞=1位・崎浜秀智(13.5キロ、サーラ)
▽2位・幸地泰成11.02キロ、ガーラ)
▽3位・阿嘉聡(3.7キロ)
▽重量賞=1位・大嶺正美(12.26キロ)
▽2位・小浜守彦(10.14キロ)
▽3位・石川正和(10.14キロ)
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

4日、伊計島沖で71.5センチ・4.2キロのアカジンを釣った稲嶺幸一郎さん
12日、津堅沖で13.5キロのサーラを釣った崎浜秀智さん(左)と、11.02キロのガーラを釣った幸地泰成さん
9日、渡名喜沖で40キロのクエを釣った岡田充生さん
8日、浜比嘉島で44.2センチ・1.87キロのカーエーを釣った前新屋義和さん
5日、泡瀬漁港で53.5センチ・2.62キロのチンシラーを釣った照屋唯智さん
5日、読谷海岸で70.5センチ・3.70キロのタマンを釣った大浜直輝さん
6日、大宜味海岸で44.1センチ・1.75キロと44センチ・1.55キロのカーエーを釣った水野晃さん
5日、那覇一文字で117センチ・20キロと113センチ・15.6キロのロウニンアジを釣った仲里良一さん