プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングス(西地区1位)は17日、沖縄アリーナで佐賀バルーナーズと対戦し、ダブルオーバータイム(再延長戦)の末、101ー97で勝利し、チャンピオンシップ(CS)出場を決めた。
通算成績は39勝15敗で、西地区首位をキープしている。
前半は、キングスのシュート確率は悪く、得点が伸びない。小野寺祥太や松脇圭志の激しい守備で佐賀の得点を抑え込んだ。牧隼利の3本の3点弾などで13点差をつけたが、佐賀の速攻などから点数を重ねられ、41ー40で折り返した。
後半に入ってもお互いに点差を広げられない中、第4クオーター(Q)残り4・5秒で佐賀に3点弾を決められ、勝ち越されるも残り2・1秒で今村佳太が得点し、オーバータイム(延長戦)へ。
延長では佐賀に6連続得点されたが、松脇やアレン・ダーラムのフリースローなどで勝ち越したが、終了間際に佐賀に3本のフリースローを決められてしまい、再延長戦に突入。
再延長もお互いに得点を取り合ったが、松脇の3点弾やファウルゲームで得たフリースローも沈めて、逃げ切った。
次戦は20日午後6時5分、沖縄アリーナで長崎ヴェルカと対戦する。