【宮古島】「オクラの日」のセレモニーとキャンペーン(宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会オクラ専門部会主催)が6日、宮古島市のJAファーマーズマーケットあたらす市場で行われた。生産者らが参加し、県拠点産地に認定後も出荷数量や販売額を伸ばしている宮古島産のオクラをPRした。1袋12本入りのオクラを格安の50円で販売し、多くの人が買い求めた。
「オクラの日」は2014年、同部会がオクラ特有の「ねばり・ネバネバ」を宮古島の言葉の「ヌルヌル」「ムツムツ」に置き換えて6月6日が最適として制定した。特徴の「ネバネバ」には整腸作用があり、夏場を乗り切るために欠かせない野菜として人気を集めている。
主催者の浜川正信部会長は「今後もブランド化に向けて、部会員が一丸となってさまざまな取り組みを展開していきたい」とあいさつした。
オクラを使ったゼリー、お好み焼き、ケーキの試食もあった。