熱中症に気をつけて! 7月は予防月間


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市民に飲料水などを手渡して熱中症予防を呼び掛ける城間幹子市長(右)=1日、那覇市役所本庁舎

 熱中症予防月間が始まった1日、那覇市は市役所本庁舎で予防声掛けイベントを行った。啓発用Tシャツを着用した城間幹子市長や職員が、来庁した市民に「熱中症に気を付けて」と呼び掛けながら、うちわやペットボトル飲料水400本などを手渡した。

 市保健所によると、6月19~25日の熱中症発生届出件数は県全体で73件で、消防庁によると全国最多となっている。那覇市内では15件あった。

 担当者は「高温が続く予報なので、今後は熱中症発症者が増えるのではないか」と述べた。