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沖縄気象台によると、非常に強い台風1号は5日午後9時現在、フィリピンの東にあり、発達して勢力を強めながら時速30キロで西北西に進んでいる。先島諸島付近で最も勢いが強くなる見込みで、同気象台は昨年与那国島で81・1メートルの最大瞬間風速を記録した台風21号に匹敵する災害が予想されるとして、早めの対策を呼び掛けている。
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台風1号の5日午後9時現在の中心気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。6日夜には最大風速50メートル、最大瞬間風速70メートルになると予想される。
与那国島を含む八重山地方は7日午後に暴風に、宮古島地方は7日午前に強風になる恐れがある。8日に先島諸島に最接近する。