【豊見城】沖縄県土地開発公社が分譲を進めている同県豊見城市豊崎の「豊崎タウン・臨空港産業用地(12・2ヘクタール)」について、台湾の大手セメント会社の嘉新水泥(チアシン・セメント)が400室規模の大型リゾートホテルと海に面したチャペルやショッピングセンター(計3・69ヘクタール)、不動産大手の大和ハウス工業(大阪市)が大型商業施設(約6・83ヘクタール)の整備を計画していることが6日、分かった。2社を含め、上原ミート(豊見城市)、ヨナーズホールディングス(豊見城市)、名護パイン園(名護市)への分譲も内定した。

 豊崎タウン・臨空港産業用地は県が建設を進める大型MICE施設の有力候補地となっていたが、同施設の建設地が与那原町と西原町にまたがるマリンタウン地区に決定した後、民間による活用を目指して事業者を公募していた。6月29日に土地を所有する県土地開発公社と県、豊見城市が選定委員会を開き、5社を内定した。

 上原ミートは県産豚アグーなどのハムやソーセージの製造を体験できる体験型工場や製品の販売施設、ヨナーズホールディングスは温泉付きシティーホテルや飲食店、名護パイン園はパインやマンゴーなど県産フルーツの見学型加工施設と飲食店などを計画している。

 各企業が利用を希望する場所が重なる部分があったため、内定段階では各社の希望と異なる部分が出ている。このため用地の分譲については、県土地開発公社が今後、各企業の意向を確認し調整した上で、7月下旬までに正式に決定する。


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