3氏最後の訴え 参院選沖縄選挙区


この記事を書いた人 新里 哲

 第24回参院選の投開票を翌日に控えた9日夕、沖縄選挙区(改選数1)で事実上の一騎打ちの選挙戦を展開してきた自民現職で沖縄担当相の島尻安伊子氏(51)=公明推薦、無所属新人で元宜野湾市長の伊波洋一氏(64)が那覇市内で最後の訴えをした。

 島尻氏は那覇市のむつみ橋交差点での打ち上げ式で「特に厳しい子どもの貧困問題にしっかり取り組み、貧困をゼロにしていく」と支持を呼び掛けた。
 伊波氏は同市の県民広場前で開いた必勝決起集会で「辺野古新基地は民衆の力で断念させ、平和な沖縄に向けて踏み出していこう」と支持を呼び掛けた。
 沖縄選挙区に立候補している幸福実現党新人の金城竜郎氏(52)も那覇市おもろまちで最後の訴えを行った。【琉球新報電子版】