夏季限定ギャラクシーフライト  片道9,900円など割引運賃


社会
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「ギャラクシーフライト」の今季初運航に当たり、記念品を受け取る家族連れ=16日午前3時すぎ、那覇空港(ANA提供)

 全日本空輸(ANA)の夏季限定深夜早朝便「ギャラクシーフライト」(405席)が15日夜から、那覇-羽田線で今季の運航を開始した。羽田発那覇が午後10時55分発-翌午前1時40分着(日曜除く)、那覇発羽田が午前3時半発-同5時50分着(月曜除く)のスケジュールで、8月30日まで運航する。

 「旅割75」を使った最安運賃が片道9900円など通常便よりも安い割引運賃の設定や、旅先での滞在時間を有効活用したい旅行者のニーズに応え、3年目を迎えた。今年から「夜ふかしフライト」を運航するスカイマークが深夜早朝便に参入し、夏休みを迎えて熱い市場となっている。

 ギャラクシーフライトの那覇発の初便が飛んだ16日未明は、ほぼ満席の397人が搭乗。搭乗者を代表してANAからの記念品を受け取った家族連れは「これから東京へ旅行へ向かう。運賃が安いことからギャラクシーフライトを選択した」と話した。

 今季の提供座席は3万2400席で、15日までに74%の予約率となっている。