特大いけすで魚つかみ捕り 読谷・都屋漁港でおさかなフェスタ


社会
この記事を書いた人 志良堂 仁
いけすの中に入り魚を追い掛ける子どもたち=17日午後、読谷村の都屋漁港

 【読谷】18日の海の日にちなみ、第20回おさかなフェスタ(読谷村漁業協同組合主催)が17日、読谷村の都屋漁港で開催された。午後1時からは魚のつかみ捕りが行われ、約300人の子どもたちが漁港に設置されたいけすの中に入り、捕れたばかりの新鮮な魚を追いかけた。

 定置網漁の見学や読谷沿岸の遊覧船、ジンベエザメのグラスボートの乗船体験など多彩な催しがあり、村内外から来た多くの来場者でにぎわった。
 友人の玉城大琉亜(はるあ)君(6)=読谷村=とつかみ捕りに参加した深松葵守(あもる)君(5)=北谷町=は、まだピチピチと動くグルクマーを抱えて「魚のスピードが速くて難しかった。近くに来た瞬間を狙った」とうれしそうに話した。