うるま出身の木崎、序二段初優勝 大相撲名古屋場所


社会
この記事を書いた人 志良堂 仁

 大相撲名古屋場所千秋楽は24日、愛知県体育館で行われ、序二段はうるま市出身の木崎(具志川中―鳥取城北高―日大出、木瀬部屋)が優勝決定戦で池川(八角部屋)を押し出しで下し、初優勝した。

 木崎は今春大学を卒業し、春場所で初土俵を踏んだ。夏場所では序ノ口で6勝1敗。今場所は序二段東38枚目で7戦全勝した。

 千秋楽では幕内の取り組み前に決定戦が行われ、立ち合いから積極的に前に出て、勝負を決めた。木崎は「体は小さいが奇抜な相撲は取れない。正攻法で押す相撲を磨きたい」と今後の目標を話した。