台湾を拠点としてアジア各国で展開するハンドメイド専用のネットショップPinkoi(ピンコイ)が、台湾人の消費行動を発表した。
台湾人が最も好んで買うのは日本のデザイナーの商品で、平均購買金額は1800元で、台湾デザイナーの倍になる。2位はタイのデザイナーの商品だった。
だが今年の売り上げの成長率ではタイ、中国大陸、日本の順で、台湾人がタイ独特のデザインに魅力を感じていることが分かる。
こうした海外のハンドメイドの商品が人気を集める理由は、格安航空会社の増加で海外旅行への敷居が低くなったのに加え、帰国後も海外のモノをネットで購入するようになることが挙げられる。
また台湾人は日本のユーモアのあるデザインのTシャツなどを好んで買っている。