山の日の11日、那覇空港国内線ターミナルは観光客らで混雑した。今週末の本土のお盆に合わせて連休をとり、沖縄を訪れる家族連れや、若者の姿が目立った。
日本航空(JAL)は、県内の離島便と、県外と沖縄を結ぶ空の便が、21日ごろまで慢性的に混んでいる状態だという。スカイマークは、11日が那覇着の便のピークで、週末にかけてほぼ満席の状態が続く。
静岡県から、家族4人で訪れた野中優慎(ゆうま)君(9)は初めての沖縄に興奮を隠せない様子で「海と水族館が楽しみ。静岡では海には行かないから」と笑みを見せた。