格安航空会社(LCC)のVエア(威航空)が復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)に吸収合併されることになった。Vエアは10月1日から全面的に運航を停止する。
これまでVエアが持っていた日本の福岡、沖縄、タイのバンコク、チェンマイなど7路線の運航は、10月以降には復興航空が引き継ぐことになる。それ以外の路線は合併後、見直すことになるが、Vエアの桃園―羽田線と桃園―茨城線は9月20日以降に停止することが決まっている。停止分の航空券については復興航空への振り替えや、全額返還で対応する。
またVエアの無料航空券については、有効期限内であれば全て復興航空がそれを引き取ることになるため、影響はないとされている。