【沖縄】旧盆ウンケー(お迎え)の15日夜、県内各地で地域の青年会などがエイサーを踊りながら街を練り歩く「道ジュネー」を繰り広げた。エイサーのまち沖縄市でも各青年会が市内を練り歩き、エイサーでウヤファーフジ(先祖)を歓迎した。道ジュネーは17日のウークイ(お送り)まで続く。
胡屋青年会は大太鼓、締太鼓、手踊りの順で住宅地を練り歩いた。「アッティサーサー」「ハーイーヤー」などの掛け声とともに、三線の音に合わせて太鼓を鳴り響かせた。山口一磨会長は「楽しみながらやっていきたい」と語った。
本土から帰省して、久しぶりにエイサーを見たという吉田正幸さん(51)は「太鼓の音が響いていて、迫力があった」と楽しんだ様子だった。