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8日午前10時53分現在、本島中南部5市町に大雨警報が発表されている。警報の対象は那覇市、糸満市、南城市、八重瀬町、沖縄市。その他ほぼ県内全域に大雨・洪水・波浪・雷注意報が出ている。
沖縄気象台は、大雨警報が出ている5市町を中心に同日夕方まで土砂災害や浸水、河川の増水などに警戒するよう呼び掛けている。
沖縄本島地方では、前線や湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となっており、同日夕方まで雷を伴った非常に激しい雨の降る所がある見込み。
5日午前0時から8日10時までの総降水量は南城市糸数で275ミリ、慶良間空港で209ミリ、那覇市樋川で183ミリ、久米島町謝名堂で167・5ミリ、渡嘉敷村渡嘉敷島で166ミリとなっている。
【琉球新報電子版】