上間明氏が大差で3選果たす 西原町長選


社会
この記事を書いた人 松永 勝利
当選を果たし、選挙事務所で万歳をする上間明氏(中央)=西原町

 【西原】任期満了に伴う西原町長選が11日投開票され、現職の上間明氏(70)=無所属、社民、共産、社大、生活、民進推薦=が9023票を獲得し、前県議会議長で新人の喜納昌春氏(69)=無所属=を4709票の大差で退け、3期目の当選を決めた。
 上間氏は「2期8年の実績が評価された。町民目線で町民本位の町政運営に当たりたい。都市基盤の整備、子育ての環境整備など公約実現にスピード感をもって取り組みたい」と抱負を語った。
 町議会議員補欠選挙は平良正行氏(68)=無所属=が当選した。
 町長選の投票率は50・03%。当日有権者数は2万7191人(男1万3623人、女1万3568人)。
 上間明氏(うえま・あきら) 1946年9月10日生まれ。町内間出身。立教大卒。73年村役場(当時)に採用、総務課長、税務課長などを経て2008年に初当選。12年は無投票で再選した。 
 ▽西原町長選開票結果
当 9023 上間 明 無現
  4314 喜納昌春 無新
(選管最終)
 ▽西原町議員補欠選挙開票結果
当 6505 平良正行 無新
  4613 伊集 悟 無新
  1763 新田宗信 無元
(選管最終)