【ヘリパッド取材班】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場での新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設で、沖縄防衛局は16日午前、ダンプカー20台分の砂利をN1地区ゲートから搬入した。
建設に反対する市民らは「高江の森を壊すな」などとプラカードを掲げ、砂利搬入に抗議した。
きょうは県道70号に複数の車両を駐車しての大規模な阻止は行われなかった。市民ら約20人がN1地区ゲート前で抗議の声を上げた。
ダンプカーによる砂利搬入は16日午前9時40分から同10時45分にかけて行われた。
午前11時半現在、民間のヘリコプターによる重機などの搬入は確認されていない。【琉球新報電子版】