台湾の事実上の大使館にあたる中華民国駐日代表処は、日本の民進党の蓮舫議員が「台湾は国家ではない」と発言したとされる事柄について発表を行った。
これは台湾の立法委員(国会議員に相当)が13日、外交部(外務省に相当)の李大維氏に、日本の民進党の蓮舫議員の11日の記者会見で「台湾は国家ではない」と発言したとされる台湾メディアの記事について質問したものである。
駐日代表処はこれに対し、以下の2点を説明した。
(1)日本の会見の録画を見て確認したが、蓮舫参議院議員は当日の記者会見での応答で「台湾は国家ではない」という発言は全くしていない(2)中華民国は独立した主権をもつ国家であることには疑いはない。