沖縄各地で倒木 台風18号、那覇で建物に被害


この記事を書いた人 金城 美智子
台風18号の影響で倒れ、一時、県道15号をふさいでいたソウシジュの木=4日、午前9時3分ごろ、八重瀬町高良の県道15号

 3日夜から4日未明にかけて沖縄本島地方に接近した台風18号の影響で4日、各地で倒木などの被害が確認された。

 八重瀬町高良では午前6時10分ごろ、県道15号に倒れていた約7メートルの木に車が突っ込み、立ち往生する事故があったが、運転手にけがはなかった。消防などが対応し、同8時40分ごろには木が取り除かれて通行可能な状況になった。

 那覇市安里では、アパートの壁面がはがれかけて市消防が応急処置を施したほか、同市仲井真では平屋プレハブの半壊が確認されたが、いずれも人的被害はなかった。
【琉球新報電子版】