人と自然、魅力発信 新報「宜野座ウイーク」開幕


この記事を書いた人 Avatar photo 大城 誠二
移動編集局「宜野座ウィーク」のキックオフイベントを創作エイサーで盛り上げる松田夢宝太鼓のメンバーら=15日、那覇市のパレット市民広場

 【宜野座・那覇】琉球新報社と宜野座村が主催、ラジオ沖縄が協力する新報移動編集局「宜野座ウイーク」が15日、始まった。那覇市のパレットくもじ前広場で同日、「キックオフイベント」が行われた。期間中、報道・写真展や地域づくりフォーラムなどが開催される。

 イベントでは村松田区の子どもらによる「松田夢宝太鼓」の創作エイサーや、村と琉球新報社それぞれのマスコットキャラクター「ぎーのくん」「りゅうちゃん」が来場者に問題を出すコラボ企画などがあった。あいさつした當眞淳村長は「宜野座村は、人と自然の調和を大切にしている。アドベンチャー体験などの観光にも力を入れている。この機に多くの人に村の魅力を発信したい」とアピールした。

 村は観光地図やオリジナル巾着などが入った500セット、村産のベビーリーフとベビーリーフ入りそば麺250セット、減塩みそ3種250セットを無料配布した。