空手の日記念演武 4500人参加 ギネス更新へ


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 空手の発祥地・沖縄を世界に発信するため、ギネス世界記録更新を目指す「空手の日記念演武~ギネス世界記録へ挑戦~」(主催・沖縄伝統空手道振興会など)が23日、那覇市ぶんかテンブス館広場や国際通りで行われた。午後3時半からの一斉演武には約4500人が参加。力強く「普及形一」を披露し、日頃の鍛錬の成果を発揮した。第6回世界のウチナーンチュ大会に参加するため来沖している海外の空手家も多く見られた。

 現在のギネス世界記録の809人(2013年、インド)を大幅に上回り、ギネス更新は達成したとみられる。午後5時に挑戦結果の報告と認定書の授与が行われる。【琉球新報電子版】

約4500人が参加し、ギネス世界記録を更新した「空手の日記念演武」=23日午後3時半すぎ、那覇市の国際通り