ミーイチャーのシーズン


社会
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 朝晩が涼しい季節になるとミーイチャーのシーズンだ。夏場に生まれたアオリイカが500グラム~1キロ近くまで成長する。22日、マリアフィールドスタッフの横目則子さんとマリアモニターの友寄勝実さんは、新色のエギのテスト釣行で本島北部のポイントを回った。

 午前4時30分に名護漁港で集合して、午前7時すぎに古宇利島に到着した。二手に分かれエギングをしていると、岩場の上に渡った友寄さんは1キロ近いアオリイカ2杯を見つけた。
 遠投してエギを動かすと、すぐに抱きついた。慎重に足元まで寄せて来たが、準備していたギャフが届かない。横目さんが駆け付け、水に漬かりながらギャフを掛け引き上げた。この時期にしては大型の900グラムの良型だった。その後、横目さんも許田海岸で500グラム、金武海岸で小型のアオリイカを釣った。
 9月30日から10月2日の3日間、ヤイバ磯まつりが開催された。期間中に釣れた対象魚5匹の総重量を競った。結果は次の通り。
▽1位・上原康平(4匹、5150グラム)
▽2位・宮平聖士(5匹、5095グラム)
▽3位・加福大地(5匹、4760グラム)
 16日は全国一掃釣り場清掃の日だった。県内でも数カ所に分かれて釣り場清掃を行った。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

16日、宮城島で59センチと55.4センチのタマンを釣った棚原修磨さん
2日、ヤイバ磯まつりで4匹5150グラムを釣って優勝した上原康平さん
22日、本部イカダで29.3センチのエーヴァーを釣った瑞慶覧長斗君(左)と27.5センチのトカジャーを釣った伊地希輔君
6日、チービシ沖で2キロのアカジンを釣った祖堅樹興さん
8日、慶良間諸島嘉喜瀬で136センチ・30キロのロウニンアジを釣った比屋根学さん
10月22日、古宇利島で900グラムのアオリイカを釣った友寄勝実さん
12日、那覇で51.2センチ・2.2キロの尾長グレを釣った新垣亮さん
16日、都屋漁港で66センチ・2.18キロのコチを釣った上原璃央さん
16日、水辺感謝の日に泡瀬漁港を清掃したボランティアの皆さん