「神戸の魅力にも触れて」 大会イベントにブース出展


この記事を書いた人 金城 美智子
神戸の観光情報などを発信するブース=27日、セルラーパーク那覇

 世界のウチナーンチュ大会のイベントとして27日から那覇市の奥武山公園セルラーパーク那覇で始まったワールドバザールに神戸市がブースを出展した。神戸の観光情報や物産の情報を発信する。30日まで。

 2017年1月に神戸開港150年を迎え、放映中のNHK連続テレビ小説の舞台ともなっている。ブースでは、顔出しパネルで写真撮影することで、同市内のホテル宿泊券などが当たる抽選会も実施。名護市勝山のシークヮーサーを使った神戸ワインの試飲もできる。

 神戸市みなと総局空港事業部の御輿真吾さん、神戸国際観光コンベンション協会の杉本嘉奈子さんは、神戸出身で沖縄戦中の沖縄県知事を務めた島田叡氏の顕彰碑が奥武山にあることに触れ「沖縄と神戸とのつながり、絆を海外から来た方々にも知ってもらい、神戸に足を運ぶ機会もつくってもらいたい」と話した。【琉球新報電子版】