世界のウチナーンチュ大会が開幕 沖縄、海外から7300人


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 第6回世界のウチナーンチュ大会(同実行委員会)の開会式が27日午後5時、沖縄県那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で始まった。26カ国2地域から集まった海外のウチナーンチュ7297人と、国内、県内のウチナーンチュが一堂に会し、5年に1度の祭典の始まりを盛大に祝った。

 大会は30日まで。主会場となる沖縄セルラーパーク那覇やその周辺会場では連日、うまんちゅ大交流祭が開かれ、各国の文化が楽しめる。シンポジウムやスポーツなど多彩なイベントが催され、県内に住むウチナーンチュにとっても異文化に触れる機会となる。閉会式では10月30日を「世界のウチナーンチュの日」に制定することを宣言する。【琉球新報電子版】