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沖縄の三線文化の素晴らしさを国内外に発信する「うまんちゅ三線大会」が30日午前、沖縄セルラースタジアム那覇で行われ、県内外や海外からの参加者約2千人が一斉に「かぎやで風節」「安波節」「てぃんさぐぬ花」を演奏した。
人間国宝の照喜名朝一さんのもとで安冨祖流絃聲会の三線を学んで20年になるという北谷町の伊禮淳子さん(61)は「こんなに大人数で共に演奏する経験は初めてで感動している。次回のウチナーンチュ大会でもこういう機会があればぜひ参加したい」と語った。伊禮さんのいとこでアルゼンチンの県系1世の仲間千恵さん(61)は「てぃんさぐぬ花の歌詞が心に染みて大好き。再会したいとこと一緒に聴けて感激している」と喜んだ。【琉球新報電子版】