旗頭振り上げ「サーサー」 フェスタに小中39校参加


この記事を書いた人 松永 勝利
児童、生徒たちが重い旗頭を掲げ、勇壮にまっていた「第11回やる気・元気旗頭フェスタinなは」=30日午前、那覇市の奥武山陸上競技場

 第6回世界のウチナーンチュ大会の連携イベントとして「第11回やる気・元気旗頭フェスタinなは」(那覇市教育委員会主催)が30日午前、那覇市の奥武山陸上競技場で開かれた。那覇市内の22小学校と16中学校1分校が出場し、生徒らが旗頭を持ち上げ、力いっぱい演舞した。
 児童・生徒たちは「サーサーサーサー」の掛け声や太鼓、ドラに合わせて旗頭を上下に振り続けた。時折吹く強風にあおられながらも、懸命に旗頭を支えた。松城中学校3年生の長山三太さん(15)は「3カ月ほど前から練習してきた。大勢の人が見ている前で、きれいにできたので良かった」と話した。
 米ハワイから沖縄を訪れているマイルズ・ウエダさん(67)は「ハワイでは見たことがなかった。素晴らしいと思った」と話した。【琉球新報電子版】