11月の「過労死等防止啓発月間」に合わせ、沖縄労働局(待鳥浩二局長)は過労死の一要因である長時間労働の削減を図る過重労働解消キャンペーンを実施する。大手広告代理店の電通で女性新入社員が過労自殺した問題などを受け、待鳥局長は28日の定例会見で、監督指導について「ことしはより厳正にやっていく」と強調した。
同月間は国民の間に広く過労死防止の重要性に自覚を促し、関心と理解を深めることを目的としている。
キャンペーンでは11月6日午前9時~午後5時に、無料の過重労働解消相談ダイヤルを実施する。相談ダイヤルは(電話)0120(794)713。