ハロウィーン(万聖節)で、台湾の多くの学校や幼稚園では、関連するイベントが開かれた。母親たちの想像力も試される機会でもあり、王子や王女に扮(ふん)した子どもたちが多く見られた。
高雄の幼稚園に通う萌萌(もんもん)ちゃん(2)は、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」のキャラクター「カオナシ」のコスプレで登場。父母らはその創造性を大絶賛するとともに、その写真はネット上で爆発的に拡散した。
だが、萌萌ちゃんが幼稚園の教室に入るやいなや、園児の2人は怖がって泣き出してしまい、萌萌ちゃんはしばらくの間、居場所がなくなりかなり傷付いたようだ。しかし、しばらくすると他の園児とも打ち解け、パーティーを楽しんだようだった。