【中国時報】年越し花火開催危機 資金不足、政府に要請


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 毎年実施されている台北101の年越し花火だが、今年も資金不足に苦慮している。

 台北101の劉家豪氏は、11月は花火機材の予約期限となっており、政府主導で企業に経費を募ることを望んでいると発表した。

 国民党の劉家豪議員は取材に対し「台北101の年越し花火は世界的に有名で、国内観光の目玉にもなっている。オーストラリアのシドニーや、ドバイの年越し花火も政府が主導しているが、台北は自力で開催している。(台湾)政府も協力すべきだ」と述べた。

 開催準備は11月が最終期限。「花火をしない」という選択肢はないが、国外に花火を予約するなど関係設備や、通関のための検査などを考えると、事態は既に最終期限に来ている。