高雄市は5月20日に台湾の全ての都市に先駆けて同性パートナー登録を行うことを宣言し、11月11日、台湾初の「同性パートナー証」を発行した。
今回、証明書が交付された最初のカップルとなった陳さんと呉さんは幸せな表情を顔いっぱいに浮かべた。
この証明書の裏書きがあれば法律上の保障が得られ、またパートナーも婚姻関係から逃げることができない。
高雄市民政局の陳淑芳局長は、その場で記念品を贈り、2人を祝福した。11月11日は1が並ぶことから「独身の日」と呼ばれるが、陳局長は「同性であれ異性であれ、みんなが良き伴侶を見つけられるよう希望している」と述べた。
この日、34組がパートナー証明の申請をした。中には広州から台湾のパートナーと登録をするためにやってきた人もいた。