“麺喰い”大食競う わんこそば大会コザ場所


この記事を書いた人 松永 勝利
わんこそばを勢いよく頬張るこどもたち=10日午後1時半すぎ、沖縄市の一番街商店街

 【沖縄】第2回わんこそば全日本大会沖縄コザ場所(沖縄市商店街を元気にする会主催)が10日午後、沖縄市の一番街商店街で開かれた。参加者は勢いよくそばを頰張り、制限時間の2分以内に何杯のそばを食べられるのかを競った。時折苦しい表情を浮かべる参加者に勝負を仕切る行司が「さあ、さあ」「カメー、カメー」と掛け声を掛け、会場からも声援が飛んでいる。
 小学生の部には30人が参加した。48杯をたいらげ、暫定1位をたたき出している長田小5年の男児(11)=宜野湾市=は「飲み込むのがきつかった。練習はしなかったが普段から麺類が好き」と笑った。
 友人で同小5年の今村テーヴィンさん(11)=宜野湾市=も28杯を完食した。「途中で無理かと思ったが意外と食べられた」と感想を話した。【琉球新報電子版】